ハーレー・スポーツスター・カスタム情報

ハーレー・スポーツスターの
各種トラブル
対処法



スポーツスター・カスタムのすすめ コンテンツ




◆姉妹サイト
ロックンロール、ロカビリー情報
ロックンロール、ロカビリー情報




ハーレー・スポーツスター・カスタム 各種トラブルの対処法



エンジンがかからない時は…

セルが元気良く回るのにエンジンがかからない時は、まず燃料系をチェックしましょう。
エアクリーナーカバーを外して、アクセルを煽り、加速ポンプから燃料が勢いよく飛び出るか確認します。
勢いよくガソリンが出る場合は、点火系を疑います。
ガソリンが出てこない時は、キャブ側・コック側両方の負圧ホースをチェックします。
これが抜けかかっていたり、経年劣化でヒビ割れていたりすると、燃料が送られず、エンジンがかかりません。
特に10年以上経過している車両などは要注意です。

バッテリーがすぐにあがる時は…

幾ら充電しても走行後しばらくするとバッテリーがあがってしまう時は、レギュレーターを疑います。
(チェック方法は下の「レギュレーターのチェック」を参照下さい。)
レギュレーターは使用年数や保管場所により、時間が経つと裏側に細かなヒビ割れが発生します。
ここから湿気や水などが侵入するとアウトです。
社外品だと数千円と高いものでもないので、消耗品として定期的に交換しておきましょう。
(交換したレギュレーターは予備にストックしておくと良いです。)

レギュレーターのチェック

テスターをΩ(抵抗)測定にし、プラス線をエンジンのネジ、マイナス線をレギュレーター本体に当て計測。
「0」と表示されれば問題無し。
「0L」と表示された場合は電気が流れていない(抵抗無)状態なので、レギュレーターを取り外し、アースがきちんと取れているかチェック。

イグニッションコイルのチェック

コイル手前の細い配線が一次コイル(バッテリー)、奥の太い配線が二次コイル(プラグ)。
一次コイルの抵抗値は2.5〜3.1Ω、二次コイルの抵抗値は10,000〜12,500Ω。



スポーツスターのカスタム&メンテナンス本


Copyright (C) スポーツスター・カスタムのすすめ All rights reserved.